capim-santo
レモングラス=capim-santo
日本でなんのお茶飲んで生きてたかなー。
会社の緑茶かなー。
ブラジルではマテ茶ばっか飲んでて、ある時友人にお茶にいいよ!と細長い葉をもらって飲んだら爽やかで感動して、これはなんやろ?と思ったらそれがレモングラスだった。
飲みきってしまって、また欲しくなったからスーパーやらfeiraで葉っぱやら種を探したところ、ブラジル人たちに笑われる。
そんなの雑草だから売ってへんわっ!と。
えー、、、
仕方なく、capim-santo くれた人から株分けしてもらった。雑草なら簡単にすくすく育つはず!!
いまんとこ、土が悪かったのかうまくいってない。土を水はけのいいやつに交換して様子を伺い中。
育ってー!!
庭はコンクリートなので鉢植えで。。
わんこさん
犬=cachorro
都会は知らないけども
田舎は大変、野良犬が多い。
時々首輪しとるのもおるから、飼い犬も混じっているんだろうけども、みんな放し飼いやから犬たちは自由に出かけている模様。
猫よりも犬の方がしっかりペットにされているから、犬をかわいがる人は多い。が、野良犬見てるとかなりハードな目に遭っている。
犬は猫よりも食べ物に困ると思われる。
Feiraの日はみんなfeiraにやってきて、パステウのおこぼれとか肉屋が捨てた肉の破片とかもらうのに必死。そんな中、犬嫌いの人やらに蹴られたり、うまくご飯にありつけなかったりしてフラフラしてるのを見ると切ない。
犬ってなんでか道路の真ん中で寝たりするし車来てるとかのんびり道路横断しててヒヤヒヤ。
時々、早朝道ではねられて亡くなってるのを見かけると辛いけど、こんなとこで必死で生き延びるより、早々に天国行った方がええのかも、、とか思ってしまう。
一方で、元気に世渡りしてるのがいるとホッとする。
Feira終わりは、売れなかった食べ物を捨てて帰る人もいるので、そこでしっかりご飯ゲットしてるんるんで歩いてるわんこさん見ると微笑ましい。がんばれー!!
でっかい肉の塊を拾ってるんるんの方。
semana santa
semana santa=イースター
ブラジルは各々の宗教色が強くて、
カトリコ(カトリック)とエバンジェリコ(プロテスタント)、次に多いのがポルトガル語名忘れたけどエホバ。
イースターは祝日になるし、お祭りがあったり肉じゃなくて魚を食べるとか断食する人がいるがしかし、エバンジェリコの人はイースター関係ないらしい。
我が家は仏教徒やから、イースターなぞ関係ないけど、せっかくいつもより魚売ってるし、卵チョコ売ってるから買って見た。
卵チョコ、小さいので5R。
中からなんかプレゼントがでてくるんだが
卵チョコの中には、ハートのチョコ。
卵の外にカップに入った赤子がでてきたー!!!
顔がなんともいえんけど、当たりということにしておこう。
筋トレ
筋肉=músculo
友人のところに用があって行ったら、
今日作ったんだぜ!!という筋トレマシンを自慢してくれた。
滑車を屋根に固定して、バケツに石をわんさか入れて引っ張る。
原始的やけども楽しげ。重さも変えれるし。
ブラジル人の大半は自分大好きで、SNSも自分の写真ばっか。
友人ももちろんその1人。毎日仕事以外の時間は走り込みや筋トレしまくってて、それを自撮りしてせっせとSNSにアップしてるそうな。
しかし毎日結構ハードなメニューっぽい。
見習いたいところである。
我が家は毎日ストレッチ、スクワットと腕立て、側転、逆立ち、蹴り、を小一時間やるのみ。まぁうごかんよりえっか!
cana
cana=サトウキビ
caldo de cana=サトウキビジュース
パステウの屋台でよくサトウキビジュースを売っている。
Feiraではサトウキビジュースをポットに入れて歩き売りしている人も多い。
屋台の場合はその場でサトウキビ潰しマシーンでぺしゃんこにして絞って、しぼりたてを飲める。
毎週買ってるおばちゃんとこのは小さいコップだと1R、大きいコップで2R。
絞ったレモンを入れてもらうとさらに美味しい。
買ってすぐに飲むとその場で少し注ぎ足してくれる。
リオの屋台だと3倍くらいの値段だったけども、永遠に注ぎ足してくれるから永遠に空にならん。すごい。
家の近所の空き地に、モリモリ伸びてる植物があった。家一軒生え始めて、あっという間に伸び、
気づいたら三分の一刈り取られ、刈り取ったとこに次のが生え、残りを刈り取る頃には次のが程よく成長している。
なんて元気で楽な植物やろ?と思ったら、どうもこれもサトウキビっぽい。
よそで見るのより紫がかっとるんやけど、サトウキビなのか?
————
すぐ生えまくる。
サトウキビ絞りマシーン。
小柄だがイケメンの愉快なにいちゃん。
時々サボって昼寝してて怒られとる。
歩き売りのおばちゃん。
最近世間話をしてくれるようになった!
お金
とある男子が、どうやら新婚だったが離婚したぽくて近況を聞いていた。
仕事は市役所仕事。
安定の仕事でよかったねー!と思ったけども
市役所でもお給料の支払いが遅れるらしい。
そしてお給料は月々930Rくらいやったかな。
そこから、別れた妻へ月々必ず払わなあかんのが230Rくらい。
更に、子供の服やら買った分の請求も後から来るらしい。
大変やなぁ、お給料手元にほとんど残らなそう。
去年のくるま
去年の出来事を書いたけど
出処が無くなったからここに転記。
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住んでいる町はできて50年ちょいの若い所。未開の土地も多々ありそう。
車もバイクも走っているものの、まだ荷物をロバで運ぶ人、馬で移動する人あり。
時々、馬達が連れだって自分達だけで闊歩している。脱走牛も道路わきを歩いている。
おかげで、道端で大きな大量のうんこ様に遭遇できる。
空が広いってこれのことやなー!!ってなくらい、空が広い。どっちを向いても地平線が見える所もある。
視界を遮るものがないもんで、車で走っていてちょっと小高い所にいくと、今から30分~1時間後に行こうとしている場所が遠くに見渡せる。
今からあんな遠くの山間にワープするんやなぁと。
日本だったらば、神奈川の家の前から、1時間かかる都内の会社が見えてんのかと想像すると不思議な感じ。
生活に車は欠かせない。都会みたいな循環バスは無い。誰かが個人で定期バスを運行させているくらい。
乗り物をもっていない人、運転できない人は、道端でカローナ(ヒッチハイク)をして移動する。
この近辺100キロ圏内に信号は無い。道はアスファルトもあるけども、土の道の方がまだ多い。
ぴっかぴかの綺麗な車もあれば、動いてんのがびっくりするくらいおんぼろな車も走っている。我が家の車もそのうちの一台だった。
というわけで車について。
去年の後半まで我が家で頑張ってくれていた車はかなりハードな一品だった。車の中にいても下をみたら何故か地面が見えている。
土の道を走ると大量の砂が車内を舞っている。車の中のはずなのに外みたい。。窓はなんとか自動で開閉できるスイッチがついていたけども、
なんかスイッチがドアにぷらんぷらんぶらさがっていた。
エンジンはすぐ煮え煮えになる。暑い日に走ると冷却水が沸騰している音が聞こえる。日本なら車検通らんよねぇ。。
そんなマシンである日の夕暮れ、友人宅のパーティに向かった。道はハードな土の山道。とにかくガタガタ。そして車もガタガタ。
外はだいぶ涼しくなっていたが、またしても冷却水がほかほかになっている模様。補充のための水は沢山持って行ったものの
道を間違えたりしている間にエンジン更に煮え煮え。やたら減っていく冷却水。追加しても追加しても無くなってしまう。
そろそろやばいなということで、友人宅に行くことをあきらめて引き返すことにした。
おそるおそる進みつつ、水が足りなくなったので途中で通り過ぎる車を止めて水をわけてもらったり、道中見つけた川に真っ暗な中、携帯電話のライトをたよりに水をくみに行く。
さぁ水をまた追加しようと思ったある時、ぷしゃー!!と、どこからか冷却水噴射!
お手上げ。止まってくれた通りすがりのファミリーが、少し応急処置をしてくれたものの、数分後にまた噴射。
どうにもこうにもならないので、また人を止める。止まってくれた人の家がその現場の近所だったので、なんとかその人の家まで
車を移動させて、車はそこに置かせてもらえた。だがしかし、我々を家に送ることはしないよん、とのこと。
仕方がないので大事な荷物だけ持って、夜道を歩き始めた。山道で人通りが少ないところ、夜はどんどんふけて通る車もほとんどなくなっていた。
月明かりの中とぼとぼと歩く。ようやく車が来た!と思ったら馬を運んでるから人を乗せるのは無理、と断られる。
また月明かりの中をとぼとぼ歩く。こんな人里離れた山の中をこんな夜更けに歩いているということを実感してしまうと心が破裂しそうだったので、
いや~お月さんが綺麗でええ夜やなぁ~!とか自分をもりあげてどうにか歩き続けた。
ついに止まってくれた人がいた!荷物があるから無理と言われたところを頼み込んで、ビールケースが積んである荷台に乗せてもらうことができた。
そうしてようやく家のある町に帰り着くことができた。半泣きになりながら、とりあえずビールを飲んだ。
その後すぐに車は新たなやつを買いまして、窓は手動やけれども今は平和にドライブできております。
これまで頑張ってくれた旧車は、家の前に置いてる間にフロントガラス割れてしまって更に可愛そうな姿になったがしかし、なんとびっくり、買い手がついて先日売れて行きました。
しっかり直してもらって幸せになってくれ!ありがとうマイカー!!